学術誌の記事種類と位置づけ

学術誌は(学術雑誌、学術ジャーナル)は研究者が執筆した記事を掲載する逐次刊行物である。 学術誌の記事種類は学術分野によって異なり、以下のように分類されることがある。

(1)論文  原著論文とも呼ばれ、独創的な学術研究で新しい事実、あるいは価値のある結論を含んでいるものである。英語で表示する場合、Paper、Full Paper、Original Paper、Research Paper、Article、Original Article、Journal Article、Research Articleなどがある。

(2)総説(Review Paper)  ある特定の主題について、これまでに公表した論文の内容を中心にまとめて新たに執筆されたもの、あるいは著者の研究成果または調査結果について著者の意見を含めて論じたもの。総説論文、サーベイ論文(Survey Article)、レビュー論文とも呼ばれる。

(3)ノート(Research Note)  断片的な研究の成果であっても、新しい事実や価値あるデータを含んでいるものである。

(4)レター(Letter) 論文より内容が少なく短い記事であるが、実験結果を速報することに重点をおき、新しい事実や価値あるデータを含んでいるものである。

(5)技術報告(Technical Report)  独創性はなくても、独自に取得した実験データあるいは技術的検討内容をまとめたものである。

(6)特別寄稿(Soliciting Contribution)  関係研究領域における問題についての評論、または研究ならびに研究成果の応用に役立つ情報を分析、解説したものである。